2024.7.6 蟹座新月「自分にとっての豊かさをイメージしよう」

 

本日7月6日の日本時間7時57分頃に蟹座で新月を迎えました。

 

蟹座と言えば「感情」を司る活動宮のサイン。
とりわけ、「身近な感情」「小さな気持ちの揺れ」「女性的な悩み」が浮上するタイミングです。

 

一般的に感情より思考で生きる傾向のある男性からすると「そんなの大したことないよ」「そんなことで悩んでるの？」「俺は仕事で忙しいんだ！」「なんとかならないの？」となりそうなことなのですが、女性からするとそんな言葉聞きたくない！私は今悩んでいるの！という主張になり、結局「夫（彼）に言ってもろくにとりあってくれない」となります。（もちろん男性の中にも女性的な悩みが理解できる人もいると思いますが男性側からすると「そういうの聞かされても困る」という人が大半ではないでしょうか？）

対処方法としては、相手（主に男性）に共感を求めるのではなく、自分の気持ちに自分で寄り添う習慣をつけること。また、気持ちがわかってくれる人に聞いてもらうことも良いですね。

蟹座の感情の扱い方って風の時代にはさらに難しくなっていると感じます。
昔の井戸端会議みたいなのの現代版があればいいのかなーと思います。
つまりどうでもいいけどどうでも良くない話を気軽に話せる場があればいいんですよね。（そんなこともホロスコープに出ているように見えました）

 

さて。今回の蟹座新月はMC牡牛座に火星が合。
「豊かさ」が大きなテーマとして浮上しそうです。とりわけ自分の才能や得意なことを生かして豊かになりたいという気持ちが強まりそうです。

 

そしてその気持ちの高まりと同時に、仕事では新しく始めたことが軌道に乗ったり、楽しいやり方で取り組める未来が見えたりと、拡大発展する出来事がありそう。（木星10ハウス双子座）

人によっては二つの仕事を同時に進めるとか、メインの仕事とは別にサイドビジネスを始めるとか、今までは難しいと感じていたことも、始めてみたら意外とスムーズにできちゃったということがあるかもしれません。

 

仕事がスピーディーに拡大する一方で、あまり人に話せないような愚痴とかちょっとした悩みも気楽に話せるサークル活動のような場ができたり、普段は電話をしない人も、電話をして相手の声が聞きたくなったり、オンライン通話ではなく、実際会って話したいという気持ちになる人も増えそうです。

 

この時期はとりわけ関わりの深い人との関係の中で、楽しい未来がイメージできるような話題が持ち上がることも。関係性が変化するというよりは、「2人でこんなこともできるね！」という話になる感じです。例えば、今までは子育てに追われていたけど、今年は夫婦で旅行に行けそうだね！とか、今まで自分の仕事の話は詳しくしなかった友人に初めて仕事の話をしてみたら、「そんなことしていたの？知らなかった。もっと詳しく教えて！」という展開になったり・・・

 

つまり「この人にはこの話題は違うよね」と考え（思い込み）の中で終わらせず、その時々の直感に従って伝えてみるとワクワクするような（海王星のギフトのような）展開があるかもしれません。

 

「仕事」や「お金」が絡むと「これって自分だけが得するのかな？」とか「相手だけが得するのでは？」という疑念を抱きがちですが、そうではなく、お互いが豊かになる未来もきっとあるはずです。

 

遠い天体で潜在意識に影響する海王星や天王星、冥王星は自分でも想像もしない場所まで導いてくれるパワーを持っています。中でも海王星は特にイメージ力を司りますので、普段から瞑想をしたりイメージ力を使う習慣を身につけることで海王星の力をより発揮できると思います。

 

「豊かさとはこうだ」と思っているのは自分の思い込みかもしれません。蟹座新月の節目に海王星と繋がってみると、別の新たなビジョンが見えてくるかもしれません。受け取ったビジョンをただの妄想で終わらせず、未来につながるビジョンとして具体的な行動も合わせて受け取ってみると良いかもしれません。

つまり「豊かさのためにはこうしなくては！」という思い込みを手放すタイミングとも言えるわけです。

 

個人的な意見ですが、良いビジョンを受け取ったときは目の前がぱーっと明るくなった気がします。
見えたビジョンと現実があまりにもかけ離れているときもありますが、時間をかけて現実化できるので、現実化したいのであればイメージを繰り返し続けておくのも大切です。

 

私だけに限らず、周りの人たちをみても昔よりもずっとイメージ力が現実創造に使えるようになったと実感しています。その現実想像は良くない出来事も含まれていますので、できれば自分にとって嬉しい現実を創造したいですね。

とりわけこの新月のタイミングは冥王星も味方につけられるタイミング。
見えない世界と繋がるという感覚を得やすいタイミングとも言えるので、直感や超感覚を研ぎ澄ますワークなどもお薦めの時期です。

 

 

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