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2019-05-29

色と私の物語〜オーラソーマとpip〜

2018年2月に書いたブログ記事の転載です。

長年オーラソーマを学び、深めてきた私がなぜpipを選んだのかを綴っています。この記事を書いてから1年以上が経ちましたが、「今の私はpipが合う」と感じています。

あの頃の私はオーラソーマだった。今はpip。

良いも悪いもなく、ただそれだけなのだと思います。

2月4日。
立春の日は表参道のカフェで2回目のfeelpipセルフセラピストの講座でした。

この日私は16本のpipを箱に詰め、リュックに背負って、表参道の待ち合わせ場所のカフェに向かって歩いていたのですが、その道すがら、ふとある事を思い出していました。

今から21年前。1997年の春。

私はオーラソーマを学ぶため、表参道に通っていました。
(こんな風に書くと随分私も歳を重ねてきたのだなあと思います。)

当時はスピリチュアルな世界もまだまだマイナーで、オーラソーマの存在もほとんど知られていないような時代でした。

20代の私は年上の人たちに囲まれて6日間のコースに参加していました。(オーラソーマとの出会いを語ればものすごく長くなってしまうのでここでは省略します。)

その時のメンバーは過去生繋がりのメンバーだったことを後から知るのですが、みんなに「ゆかちゃん、ゆかちゃん」と可愛がられ、前世でもそういうマスコット的存在?だったのかもしれないなあと思います。とにかく学ぶ内容もメンバーも嬉しくて懐かしい気持ちでいっぱいでした。

今ではあたりまえのようにみんなが「癒し」を求める時代になったけれど、当時の私は時代を先取りして!?「自分探し」「浄化」「癒し」・・を求めていました。

スピリチュアルな世界こそがリアルだと感じていたので、本当に心底嬉しくて「助かった!まともな世界があって!」というような気持ちでした。

同じ年の冬。
雪の降る静かな曇り空の下、イギリスのデッドフォードという田舎町にあるオーラソーマの本校で6日間のレベル3を受け(当時はアドバンスコースという名称でした)、オーラソーマのフルセットを買って自宅に持ち帰りました。

そこから迷い、悩み、葛藤の10年間が始まるのですが、それは別の機会に・・

今でもおうちサロンにはオーラソーマのボトルが並べられています。

そんな私が21年後に何事もなかったかのように、まるで色のことを初めて人にお伝えする初心者のようにリュックにpip16本入れて表参道を歩いている。しかも21年前にみんなでランチしたお店の前を通って・・

宇宙は、天使は、神様は、妖精は・・ちょっと視点を変えればいつもユニークな演出をしてくれているようです。

好きなものはいくつになっても変わらないけれど、時代とともに、自分の成長や変化とともに関わり方は変わる。

100本以上のボトルの背景にあるものを時間をかけてじっくりと学び、コンサルテーションができるようになった私が今ではpipを通して「ただ色を感じてみて」なんてお伝えしている。

破壊と再生。私の中での冥王星的な出来事。
星は時代や社会、個人にそれぞれ働きかけます。

最近オーラソーマの世界でも「色を感じる」側面によりフォーカスすることに決めたと聞きました。

行き着くところは「シンプル」なのでしょうけど、最近の冥王星はすざましい破壊力を持っているなあと感じます。

とにかくその時にやりたいことが答え。私たちは宇宙に動かされているだけなのだから。

私たちはもっともっと力を抜いて、新しい時代の波に乗れるように生き方を変えていかなければいけないのかもしれません。

天王星ももうすぐ牡牛座に入りますから、「五感」がさらにクローズアップされていくのでしょうし、冥王星は山羊座の真っ只中。古いやり方がどんどん壊されて作り変えられていくでしょう。

オーラソーマを学び始めた1997年は冥王星射手座時代の初期でした。射手座はハウスで言えば9ハウス。当時のオーラソーマはまさに射手座的であり9ハウス的だったのかもしれません。

色の言葉の他に、ハーブ、クリスタル、占星術、数秘、カバラ、仏教、天使、マスター・・いろいろな古代の叡智や宗教や高次の存在が盛り込まれています。

当時の私は個人的には「オーラソーマを学べば興味のあること全てが学べる!!」と興奮していたものですが、地球レベルで見れば「思想や宗教、学問などのいわゆる射手座9ハウスの世界の破壊と再生」のための一つの現象が当時のオーラソーマだったのかも?と思います。

私は星でみると前世の多くは宗教や学問、研究の分野に関わっていたという風に読み取れます(チャネリングでも度々いわれます)。

確かに小さいころから研究や探求、勉強(好きなことに限る!)が好きでした。宗教に関しても一つの宗教、1人?の神さまにこだわるよりも全体を見たほうがいいという自分の価値観が確立されていました。ただ、純粋な研究者になるという流れの中にはいなかった。きっと好きで得意だろうけれど、今世はそこではないのだろうとわかっていたのかもしれません。

おそらく前世でいろいろやってきたことがたまたまオーラソーマに集約されていたので、懐かしさを伴った運命的出会いを感じたのだと思います。それとともにある時期をともに過ごしていたメンバーとの再会も果たす。だから、その先の論文を提出してティーチャーになるということには興味が持てなかったのかもしれません。

魂レベルで言えば9ハウスの統合と再出発のきっかけが私にとってはオーラソーマだったのかもしれません。何が大事かを思い出すために・・

そして、今の私は「すべての答えは自分の中にある」というところにたどり着きました。

それはオーラソーマのお蔭とも言えます。何を学ぼうが何を使おうが、ブレない自分でいたい。そのためにまずオーラソーマというツールが私にはちょうど良かったのかなと。

私たちは実は最初からブレない自分がいて、それを確かめるためにブレてみるのかもしれない・・とも思うのです。「神を試すなんて何事か!!」ですけどね。そしてもうそれもやめてみたら?の時代に入ったのだと思います。

オーラソーマからpipへ

これは私にとってはとても大きな出来事で、星で言えばドラゴンテイル9ハウス(前世でやってきたこと)からドラゴンヘッド3ハウス(今世で新しく挑戦すること)への転換と統合とも言えるのかもしれません。

これはオーラソーマがダメでpipが良いということではないこと。あくまで私個人のfeelingの話。「今の私が心地良いのは?」を問いかけた結果にすぎないのです。

変化しないものは何もない。

「私たちは今やりたいことをやるだけ」だと思います。

そして私をpipに導いてくれたのは21年前にオーラソーマで出会った懐かしいメンバーの1人で今は長崎でエネルギッシュに活躍している高木和歌ちゃんでした。

彼女が紹介でpipの生みの親である金沢の紀子さんとも繋がり、良いご縁に運ばれて今に至っています。9ハウスと3ハウスに星が多い私は、これらの分野に関しては時折「追い風」が吹きます。悩むことも多々あれど、導かれるようにして・・ということも起きやすいと感じています。

9ハウスはドラゴンテイル(前世でやってきたこと)ですが、結局9ハウスには助けられていて、星やタロットをお伝えするのもそうですし、前世の傷も含め感謝しかないなあと思えるようになりました。

さらに、こんな風に学びたいことを自由に学べる環境にしてくれている主人とも前世で何度も近しい関係だったそうで、この出会いにも感謝しかないなあと思います。

まだまだ深いレベルでは書きたいこと満載なのですがこの辺にしておきますね。

 

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